新品の受注がストップしているため、まだまだ購入できないGR3x。持っていない人には申し訳ないが最近はもっぱらこのGR3xの描写に頼っています。理由は露出を気にせずシャッターを押すだけで落ち着いた艶っぽい描写の写真に仕上がること。僕の場合はAvモードで絞りを開放気味にする場合が多いんですが、ピントはすぐに合うし露出のずれもないしホントよくできたカメラです。少しアンダー目に撮影すると艶っぽい大人びた描写が出てきます。
ほぼ開放で撮影したGR3x作例|カラーとモノクロ
下記の写真はisoを気にせずほぼ開放のF2.8で撮影したもの。撮影データはRAWデータですがあまりいじっていません。とにかく光が落ちている場所に露出を合わせシャッターを押すだけ。いいカメラはアンダー目に撮影すると良さがわかるといいますが、その通り。露出補正を-1に設定し気にせず撮影した写真です。それにしても色っぽい。
GR3x、この色味、落ち着き、最高のコンデジ
今回も撮影してみてやっぱり28mmのGR3とGR3xでは明らかに違います。なんでしょうか、全体的にやたらと落ち着いた描写になる。28mmのGR3はもっとシャープでコントラストが強いイメージ。おそらく28mmの画角だと広い範囲を撮影できるためそう感じるかもしれません。とはいえ40mmの画角はやはり落ち着いている。28mmは尖った画角、40mmは落ち着いた画角といった感じです。その辺はRICOHさんの上手な戦略ですが2台持ちは必須のような気がします・
今回使用したカメラ|RICOH GRⅢx Urban Edition 40mm
GRⅢx Urban Editionの青渋グレーが大人カメラにぴったり。
もしGRⅢが手元にあるのなら、GRⅢxシリーズの購入はブルーのUrban Editionがおすすめです。GRⅢ・GRⅢx両方がブラックだと違いがわかりづらいです。今日は28mmのGRⅢ、明日は40mmのGRⅢxのような使い方をする方は慌てると間違ってポケットに入れてしまします。実際僕もブラックのGRⅢとブルーのGRⅢxを色違いで持ってますが、急いでいたり少し暗い場所から取り出す時に間違ってポケットに入れたことが何回かありました。
GRⅢx Urban Editionは渋い青味がかかっていて男っぽくてシャープな印象。無骨なブラックもいいですが、ちょっと都会的なイメージのUrban Editionかなり気に入っています。